「なぜアイスなのに乳製品を使わないの?」という質問に、シェフ グレンの開発ストーリーからお答えします。
ココナッツグレンのアイスには、乳製品が一切使われていません。「アイスなのに乳製品を使わない」ことを不思議に思う方も多いのですが、そこには開発の背景があります。
きっかけは、シェフ グレン自身の探求心
開発したのは、元ミシュラン掲載レストランのシェフだったシェフ グレン(グレン・シムキンズ)。ハワイ・マウイ島に移住し2年間の開発を経て2008年に1号店をオープンしました。その後、2014年に旅行誌「Condé Nast Traveler」の「世界のアイスクリームショップベスト10」、2018年に「VILEBREQUIN TRIBE」の同ベスト10、2019年に「FAMILY MIND」の「全米ベストアイスクリーム」に選出されるなど、複数の受賞歴があります。マウイ島での2年間の試作期間、乳製品に頲らずコクを出す方法を探し続けた結果たどり着いたのが、ココナッツミルクでした。
ココナッツミルクを選んだ理由
一般的なアイスクリームは牛乳や生クリームの乳脂肪分でコクを出しますが、ココナッツミルクにも独自の脂質とまろやかな質感があります。乳製品を使わないことで、乳糖不耐症の方や乳製品アレルギーの方、ヴィーガンの方など、これまでアイスを選びにくかった方にも選択肢を広げられると考えられました。
「乳製品を使わない」ことで生まれた設計
乳製品を使わない分、素材そのものの風味が味わいに直結します。そこでココナッツグレンでは、次のような設計を大切にしています。
- 素材:乳製品を一切使わず、ココナッツミルクを主原料に使用
- 製法:小ロットで仕込み、素材の風味をそのまま活かす
- 設計:「濃厚なのに軽い」口当たりを目指した配合設計
ココナッツグレンの特徴
フレーバーごとに、開発の背景やストーリーがあることもココナッツグレンの特徴です。マウイ島で生まれた味を、日本でもそのまま届けることを大切にしています。2019年7月には東京・表参道に日本1号店をオープンし、現在は麻布十番・南池袋・北浜(大阪)・アラハ(沖縄)の4店舗とオンラインストアで展開しています。
こんな方におすすめ
- 乳糖不耐症・乳製品アレルギーでアイス選びに悩んでいた方
- ヴィーガン・プラントベースの食生活を送っている方
- ブランドの背景やストーリーを知った上でアイスを選びたい方
選び方のポイント
「乳製品不使用」と一口に言っても、代替素材(ココナッツ・アーモンド・オーツなど)によって味わいは大きく異なります。ココナッツグレンはココナッツミルクならではのコクと香りを活かしている点が特徴です。
最後に
乳製品を使わないという選択は、単なる制約ではなく、シェフ グレンが試行錙誤の末にたどり着いた「らしさ」でもあります。その味わいを、ぶひ一度確かめてみてください。